ClosingTime / TomWaits

Closing Time

大学4年の時に傾聴した曲。
これほどまでに心をほっこり包んでくれる音楽を聴いたことがありません。
老後に妻と手を握り合いながらユラユラする椅子で聞きたい。

#1 “ol’55” はイントロからギュッと胸を熱くする衝動に駆られること必至。
イーグルスにもカバーされていますが断然TomWaitsのものを聞くべきです。
彼にしか感じられないペーソスがあります。

当時24歳の彼にナゼにこんなにも熟成された感性があったのでしょうか。
恐らく俺が歳を重ねるごとに好きになっていくと思います。
この一枚に出会えたことに感謝。

合掌

1973年に、レコード・デビュー。「酔いどれ詩人」という異名で知られ、特徴的なかすれた歌声、ジャズ的なピアノ演奏、しがない人々の心情をユーモラスに描きながらも温かい視線で見つめる独特な歌詞世界、ステージ上での軽妙な語り口でカルト的人気を博した。
キャリア初期からポエトリー・リーディングも取り入れ、本人曰く、「得意楽器はボキャブラリー」。 1978年以降は俳優としても活動し、とりわけフランシス・フォード・コッポラやジム・ジャームッシュといった映画監督と関係が深い。

トムウェイツはカリフォルニア州ロサンゼルス郡ポモナ出身。
トム本人の弁によれば、病院に駆けつけるタクシーの後部座席で生まれたという(ただし、この逸話の後には、産声が「タイムズスクエアに繰り出すぞ!」だったという明らかなホラ話が続く)

幼い頃は、父が歌っていたアイルランド民謡や、ラジオで聴いたジャズに親しんだ。10歳の頃に両親が離婚し、姉2人と共に母親に引き取られてサンディエゴ郡ナショナルシティに移るが、父とも友好的な関係を続けた。 ティーンエイジャーの頃はフォーク、ブルース、R&B、ジャズに傾倒し、当時流行していたロックには興味を示さなかった。トムは、自分に衝撃を与えた人物としてジェームス・ブラウン、ボブ・ディラン、ライトニン・ホプキンス、セロニアス・モンク等を挙げている。

16歳で高校を中退し、ピザ屋の店員として働く。この頃、ジャック・ケルアック等のビートニク文学に影響を受け、また、仕事の合間に作詞・作曲を始めた。
1970年代初頭にロサンゼルスに移り、クラブで歌うようになる。
1971年にはハーブ・コーエン(当時フランク・ザッパ、アリス・クーパー、ティム・バックリィ等のマネージメントを担当していた)と出会い、同年、初のデモ・テープを制作。この時の音源は、1990年代にコンピレーション・アルバム『アーリー・イヤーズVol.1』(1991年)、『アーリー・イヤーズVol.2』(1993年)として世に出ることとなる。

1972年、当時はまだ新興レーベルだったアサイラム・レコードと契約し、1973年にアルバム『クロージング・タイム』でデビュー。商業的には成功しなかったが、同作収録曲「オール’55」は、1974年にイーグルスがアルバム『オン・ザ・ボーダー』(1974年)でカヴァーして話題となった。
Tom Waits(Wikipedia)

Closing Time
Closing Time

posted with amazlet at 12.03.16
Tom Waits
Elektra / Wea (1994-06-16)
売り上げランキング: 3054

シェアする

フォローする