親の介護が必要かな?と感じたら…これだけはやっておくべき3つのこと

今まで安心して暮らしていた親が突然倒れてしまった…
そろそろ介護が必要になってきた…
高齢の両親の今後が不安… 

いわずもがなの超高齢化社会。必ずや誰もが経験するであろう親の介護。
日本では介護保険制度が整っていますが、必要になるまでは保険料を払い続けるだけ。 できれば世話になりたくない制度だけど、うまく使えば介護疲れで共倒れという事態は防げます!

仕事柄、介護保険制度に触れる機会が多いので、実際に業務の中で感じたことも含めてまとめておきたいと思います。
介護が必要になったときに慌てない。最低限これだけやっておけば安心です! 

介護が必要かな?と感じたら…まずやるべき3つ




1.介護認定を受ける

介護保険制度は医療保険とは違い、認定を受けて介護度をつけてもらわなくては利用ができません。まず多くの方がここを勘違いされているように思います。

病院にかかったときに医療保険で3割負担というのは、特に認定など必要ないですからね。
介護の程度によって利用限度額が変わってきますが、認定されれば、サービスにかかった 費用の10%の負担で利用できます。

たとえば介護1の方がデイサービスに1日行くと約 6900円かかりますが、その1割にあたる約690円を払えば利用できてしまいます。介護認定はお近くの行政窓口で申請することができますが、お体の具合を調査したり、主治医から意見書を取り寄せたりと時間がかかるため、申請から結果が出るまで概ね1カ月ほどかかります。

それでは必要になったときにすぐに利用できないのか、というとそうではありません。認 定は申請日までさかのぼって有効になるので、申請をしてしまえば暫定的にすぐサービス を利用することも可能です。ただし、認定結果が自立(非該当)と判定されてしまうと全額 自己負担になってしまうので、そこだけ注意が必要です。

2.ケアマネジャーを決める

次にケアマネを決めます。
ケアマネジャーというと言葉としては聞きなじみがあると思いますが実際に何をする人かというと、簡単に言えば介護認定に関する書類の作成や提出などを一手に引き受けて代行してくれる方たちです。主に居宅介護支援事業所という名前の事業所にいます。

デイサービスに行きたい、ヘルパーに来てほしいといった希望を聞いて面倒なケアプラン作成をお願いできます。これを素人がやるとなると相当な知識と時間が必要ですので、ほぼ全ての方がケアマネさんにお願いしているという現状です。

一度お願いしてしまえば、あとは定期的に訪問してくれたり、お体の具合に応じてサービスの調整をしてもらえるので万が一のときでも安心して暮らせます。

ここで注意しなければならないのは、ケアマネの質にとっても大きな差があるということです。おそらく業界でも問題となっていますが、本当に人によって差があります。
できないケアマネ大研究(ケアマネジメントオンライン)を見てもらうと愕然とする実態が分かるかと思いますが、正直な話、社会人としての基本ができていない方が多すぎです…。

もちろんできる方も大勢いらっしゃいますので、これから書くことだけをもって変な先入観を持たないでください。あくまで個人的な見解ですので。 

私が個人的に感じた出来るケアマネの見分け方は…

・1人事業所でないこと : 相談できる環境があるか
・若めのケアマネ  :  年配のケアマネは当時の試験がザルだったため
・母体である法人を見る  :  居宅のみの事業展開より他事業もあると幅が広がる 
・ビジネスライクか  :  押しの強いケアマネが多い、TEL対応などきちんとした所が○

3.地域包括支援センターに相談する

最後のこれはあまり聞きなじみがないかと思います。
地域包括支援センターというのは全 国の各生活圏域(中学校区など)ごとに設置されている、高齢者専門の支援センターです。

ここには保健師(看護師)やケアマネ、社会福祉士など福祉全般に専門的な対応ができる体 制が整っています。一応行政がやっていますが、民間企業などに委託しているところも多 いみたいです。

何をしてくれるのかというと、そこそこ元気な高齢者でもこれから介護状態にならないように運動のサービスを提案してくれたり、見守りに回ってきてくれたりと、多岐に及びま す。簡単に言えば高齢者のなんでも相談所。もちろん無料です。

この地域包括支援センターに相談してなにが良いかというと、地域に密着した(一応行政の )機関ですので、何かあったときの対応が非常にスムーズになります。顔見知りになってお くだけで安心です!

ここまで「親の介護が必要かな?と感じたら…まずやるべき3つのこと」としてまとめま したが、たったこれだけのことで万が一の時に慌てず困らずに済みます。

しかも備えは無料です。
逆にこれをしていないと万が一の時にすぐに介護できる体制が整っていないということで、多額の介護料金を払うこともあります。

今回挙げた3つのことはあくまで最低限のことしか書いておりません。
もちろん施設に入所するとなれば順番待ちがあったり、 地域によってサービスに違いがあります。

もし何か質問がありましたらコメントの方でお 受けします。私でお答えできる範囲であれば回答させていただきます。 

万が一の介護に慌てないよう、今から準備をしてみてはいかがでしょう? 

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