ドリンクバーでは長居しないほうが得…?

学生時代「ファミレスのドリンクバーで何時間も居座って勉学に勤しむ」という行為はだれもが経験しているかと思う。
もちろん「勉強するわけでもなく、ただ友人と話に花を咲かせる」ということだって多くの人が経験しているはずだ。私もそのひとりである。私の場合は専ら後者の方だが…。

だがしかし飲食店にとっては(ここでは大手ファミレスの意味で)いい迷惑である。飲食店の基本はやはり回転率。
早く食って帰ってほしい。
サービスとして寛げるドリンクバーは今でこそファミレスの常識ではあるが、店舗によってはそのドリンクバーが経営を圧迫している場所もある。
回転率を下げるフリータイム制が邪魔をしている。

どのファミレスもフリータイムフリードリンクを提供している中で、わが社だけ時間制限を設けます!なんてことはかなり勇気のいる決断だ。
場合によっちゃ一気に客を吸い取られてしまう。

利用者にとっては、フリータイムのドリンクバーが目当てで行くことが多い(少なくとも私はそうだ)。一方でファミレス側にとっては頭の痛い問題だ(と勝手に想像している)。

そんなファミレスのフリータイムフリードリンク問題に、新たな契機がやってくるかもしれない。 それがこの「KAERUPON(カエルポン)」だ。

カエルポンとはどんなサービスかというと、決められた時間内に店を出た客に、次の来店時に使える割引クーポンを発行するというサービス。

NTTレゾナントが3年前から行っているサービスコンテスト「goo presents Challengers 2013 WINTER」の中で最優秀賞を獲得したそうだ。

このコンテストは新サービス創出の営みを通じて、スタートアップ企業とNTTグループの連携・協業を促進し、世の中でイノベーションが加速することを目指しているとのこと。
分かるようで分からないが、なんかちょっと新しい。

果たしてクーポンがどの程度のものを想定しているか気になるが、うまいこと取り入れれば店舗も利用者もうまい話。そこんところのさじ加減がまた難しいのだろうが、フリードリンクを見直すいい機会ではある。

クーポンもフリードリンクも生活に浸透しきったものであるが、やはりイノベーションとは1から新しいものを作ろうとするのではなく、今あるものどうしを「×」(かける)ことが基本なのかもしれない。

最優秀賞のKAERUPONを含む入賞4サービスにはgoo サービスとしての事業予算と人的リソースが割り当てられるそうだ。そして今後6ヵ月以内に目標とする指標に到達できるかにより、事業化の判断がされるとのこと。
ぱっと想像してみると…大したクーポンでなければやっぱり自分は長居すると思う…。
果たしてどう事業化するのか…。
半年の先を追って行きたいなと思ったニュースでした。

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